Lefabuleuxyuk★★
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5人の男が並ぶ姿は恐ろしかった
 
ブログが1年ぶり。怠惰。

この1年のあいだに
転機となるような活動をおえて、
それとは別に次の春からの就職がきまり、
月に1度の旅行をはじめて、
東京ラブストーリーを観て、
クレープの塩と砂糖をまちがえて、
卒業論文をイレギュラーに書き終えて、
ヨーロッパにいってきました。

色恋も強く強くスパークするようなものから
しぼむようにおわったものもあり、
1年だなあ、と踏みしめています。

こうしてようやくひといきつくことができました。
というわけで、
ひといきついたとたんに映画をみています。


"婚前特急"

2011
監督:前田弘仁
主演:吉高由里子

5人の男の人と付き合っている主人公が、
さいごは身近で楽な男の人と結婚するというストーリー。
わたし、だめだったなあこれ。
恋愛において、相手をかわいいと思えるのは当事者のときだけ、ということは度々起こること。たなし、を選ぶチエは私ではないな、とひたすら思った。

それから、さいごの結婚式のシーンで
つきあっていた5人の男の人が一列に並び、拍手を送ってくれる景色はほんとうに恐ろしかった。すごいところ見せるな、監督。

/ 11:37 / THEATER / comments(1) / trackbacks(0) /
fever

部屋の模様替えをしたい。
新しいラグとかランプとかを取り入れたい。
もっともっとシックに。
もっともっと生活しやすく。
バンビ柄が好き。
いろんな種類のジャムを贈られたい。
いろんな種類の靴下を贈りたい。
もっともっと部屋なんて狭くていい。
植物でも育ててみようか、
いや育てられたためしがない。

なんていま。

洗濯物を干したら、
映画を観てみようと思います。
それでもだめだったら
本片手にご近所のカフェ。
江國さんでもだめなら
それはもう救いようがない。

どうしたらいいのか途方にくれて
いつもひとりになろうとする。みんなそうなの?

いつも新しいことでしか
奮い立たせることができない。

何かに触れるときに
それがぴったりのタイミングで
自分に落ちることって
たまにあるけど
それがこの映画だったら
すんごくうれしいのにな。

もっときちんと、きれいな言葉を使いたい。


ロスト・イン・トランスレーション [DVD]
/ 11:07 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
すき、きらい

¨愛してる、愛してない¨

2002

監督:レティシア・コロンバニ
脚本:レティシア・コロンバニ
撮影:ピエール・エム
製作:シャルル・ガソ
主演:オドレイ・トトゥ
   サミュエル・ル・ビアン

純真な美大生の恋愛妄想癖、脳内恋愛が
実際の世界に持ち込まれて

幸せな医師弁護士夫婦の生活に愛憎をもたらす。


おっそろしかった。

おんなってこわい。

最終的にオドレイ・トトゥ演じるアンジェリックは
人を殺めて精神病棟に入れられるんだけど、

「人は頭の中で恋をしてしまうことがよくあります。
 私はそれが人よりすこし強かっただけ」

そう言ったことで退院を医師から通達されて
アンジェリックが扉をでていく。

その後

清掃係の男が棚の後ろから
ずっと服用していたはずの色とりどりの薬で
かたどられた、つくられたルイヴィックをみつけたとき

確実に寒気がしました。


自分がルイヴィックだったらと思うと
どんどん出口がふさがれていくようで、

おそろしい。すさまじい。
アメリを超える、妄想癖。


今回だったら美術のハンモン賞?だったりのその後の
描写はすこしもなくてよかったのかなあ、と
フランス映画は付け入る隙を見つけやすい気がする。

/ 08:35 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
足しましょう。2

・Seventh Anniversary 行定勲
パッケージに惹かれて、だけど声が上滑りはねらいかなあ。

・東南角部屋二階の女 池田千尋
日本の中年大人を象徴したあの変に幼い空気。

・南部の人 ジャン・ルノワール
きれいな話だけどきれい事で終わらないのは名作。

・ユキとニナ 諏訪敦彦
子役がうごく日仏合作のザミニシアター。

・時計仕掛けのオレンジ スタンリー・キューブリック
いろいろな映画を思い出しながら唯一無二の存在だと思う。


・17歳の肖像 ルネ・シェルフィグ
こういうのってあるからね!相当好き。

・モナリザ・スマイル マイク・ニューウェル
すべての人の演技と作品がとても合っていて、
台詞とその雰囲気、美術がわたしにとても合っていた。

・サンタクローズ ジョン・パスキン
さすがWalt Disney、ほっこりいただきました!

・軽蔑 ジャン・ルノワール
なんたる皮肉的ムービー!

・ブロークンイングリッシュ ゾエ・カサヴェテス



まだトータルで73本。

あと27本、12月で観る!


/ 07:35 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
足しましょう。

旅のまつりになってた
夏のおわりを抜けての9月から
レビューさぼってたー。


取り急ぎタイトルとひとことだけ。


・ 告白 中島哲也
未だにぎょろりとした感覚が残る。

・ ヘアスプレー アダム・シャンクマン
ミュージカル映画を毛嫌いしてた私もすんなり。

・ キッチン〜3人のレシピ〜 ホン・ジヨン
韓国映画、いい!とおもいました。

・ 禁じられた遊び ルネ・クレマン
テーマと子役たちの芝居に時代と風刺を。

・ 嵐が丘 ウィリアム・ワイラー
名作をみようとおもって。愛ってわかんない。


・ 愛すれど悲しく マウロ・ボロニー二
女ひとりの人生をまるごと読んだ気分がした。

・ 初恋 塙幸成
宮崎あおい、小出恵介。わたしはすき。

・ おとうと 市川崑
古い邦画はまれ。日本映画ってねちっこい。

・ ポーリーヌ リーフェン・デブローワー
演技と空気が作られたものでない気がして
撮影風景が読めない。昔の映画に多いこの感覚。

・ バタフライ・エフェクト エリック・ブレス
おもしろい。実によくできている印象。


/ 07:14 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
たとえば
英語にすると
意味が濁せていいときがある。

なにやってんだか、わたしってば。


ぴったりなときにこの映画をみれた。

映画館でも美術館でもなくて、
今日この日はこれで正解!

AN EDUCATION

邦題 17歳の肖像



画像


 I felt deeply humiliated.

/ 13:20 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
かいじゅうたち
かいじゅうたちのいるところ Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)

2010
監督:スパイク・ジョーンズ
主演:マックス・レコーズ


マックス少年の表情にやられた。

/ 04:09 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
アリス

1990
監督:ウディ・アレン
主演:ミア・ファロー
ジョーマンテーニャ/ウィリアム・ハート
ケイ・ルーク


カトリック系のセレブ妻が
豪華なアパートとお金持ちの旦那様との生活の中

気になる男性を見つけるも
話しかける勇気も不倫をする心もなく、
背中の痛みをきっかけに針灸医のドクター・ヤンのもとに。


ドクター・ヤンの処方するハーブを飲んでは
ふしぎな効果が現れて。!

ウディ・アレン風『不思議の国のアリス』
処方されるハーブで
透明な体になったり積極的でセクシーな女になれたり。


誰にいちばん愛されたいのか、
どれが唯一の真実な関係なのか。

ミア・ファロー演じるアリスがマンハッタンで
繰り広げるこの劇はとてもきれいで
余すところなくおしゃれで面白かった。


最後の結末が、すごくすごく好きです。

映画であるワンシーンは覚えていても、
結局どういう結末だったかを忘れてしまう映画は
多いものだけどこの映画の結末はすごくよかった。

/ 11:25 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
裏窓

1954
監督:アルフレッド・ヒッチコック
主演:ジェームス・スチュアート
グレイス・ケリー/レイモンド・バー


ヒッチコック映画は
汚名(1946)、ハリーの災難(1955)に続く三作目。

カメラワークがジェームス・スチュアート演じる
ジェフの部屋からほとんど移動しないというもの。
最後、ジェフが部屋から転落するシーン以外は
それを越えない、玄関から通じる居間のみ。

部屋の窓から見える光景で話が進む。

踊るバレリーナ、ベランダで寝起きする夫婦、
ミス・ロンリー、空腹という像を作る大家、売れない作曲家。
これらの隣人たちと、
ひとつの部屋で起きたのかもしれない殺人の話。

だけど本編中では
足を骨折したジェフの憶測としかなく
まだ確証が明かされない。
放映の後に、友人の刑事ドイルと警察が明かすのだろう。

で、おしまい。


おおきな窓を通じてみえる隣のアパートの光景が
映像としてきれいでたのしくてすきでした。
ジェームス・スチュアートの顔のアップも
効果的に使われていて、どきどきした。
語る目をしているような!


ヒッチコックがアカデミー賞に何度も
ノミネートされながらもついに受賞にいたらなかったことに
対して残したという『私は殺しすぎたのかもしれない』が
すごく気に入っています。

/ 23:51 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
脳内ニューヨーク

監督:チャーリー・カウフマン
製作:スパイク・ジョーンズ
主演:フィリップ・シーモア・ホフマン
サマンサ・モートン/ミシェル・ウィリアムズ
キャスリーン・キーナー/エミリー・ワトソン


観終わってから、
どっぷり脳内が浸かったような印象を受けました。

この映画は、わけがわかんなくて
だけどすごい映画だというのは身にしみる。
失敗ばかりの末に自分の脳内を本物のNYに、
自分の舞台みたいな人生を走馬灯のようにひとつの劇に。

苦しんで、苦しんでいることすらよくわからない
ケイデンの動きと周囲の人々の動きに
観ているわたしたちも何かを刺激されて苦しくなります。

舞台の中で、
現実と非現実、作り物の劇の世界が混在していて
それを映画に撮っているというもう複雑さ。

こんな映画を作ろうと思い立って、
文字にして言葉にして
よくスタッフに伝えたなあと素直に感心する。


原題が¨Synecdoche, New York¨なんですが、
シネキドクと発音するこの単語

提揄。部分で全体を、全体で部分を表す修辞法。
だそう。

ケイデンは大きな舞台のセットに身を投じ、
最初の妻画家のアデルは高倍率の拡大鏡を使って
見るようなちいさなミニチュア画を書き続ける。

そんな部分こそが、おおきなニューヨーク全体を露呈させる。


/ 04:42 / THEATER / comments(0) / trackbacks(0) /
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