Lefabuleuxyuk★★
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

/ / - / - / - /
5:00からはじめるあさ





今朝は、にがてな早起きを経て


Hills Breakfast vol.21に行ってきました。


これは、六本木ヒルズで行われるあさのPechaKucha。

「
1人につき20枚×20秒ずつ=400秒のプレゼンでアイデア・プロジェクトを伝える」というシンプルなルールのもとに、世界400都市で行われているというPechaKucha。六本木ヒルズでは、毎月1回あさ8:00スタートで行われています。


「毎日を楽しくする。社会を元気にする。世界を明るくする」ようなアート・社会貢献・テクノロジーなど、さまざまなテーマのプレゼンが朝から六本木でめくられているのです。



私は今月お会いした方に立て続けにお勧めしていただき、なんだなんだ?というきもちでねむい目をこすりながらけさの六本木に赴きました。

感想から言うと、すごい。すごいのです、Hills Breakfast。


80ほどの席を人が埋めて立ち見の方もたくさん。
そして、多くの聴講者を前にしたプレゼンにも力が入る。スライドに置いていかれず、ビシバシ伝わる真摯なトーク。こんなにも良い朝が在る、動いている人が世界に居るのだ、と朝から片手分の勇気をいただきます。内容もすごく励みに、勉強になるのですが、その場の熱がすごい。


6人のプレゼン終了後、後ろの方も「毎朝をこんな風に始めたい」とつぶやいた。プレゼン終了後は、プレゼンターにコンタクトを取ることもできます。いただいた熱さをその場で感想に換えて、伝えることのできる場。


次回12/18もかならず来よう、と心に決めて六本木の街にでてゆきました。ご興味在る方、ぜひ。






以下、本日のスピーカーさんたちのキーワード。


△上田壮一さん(Think the Earth

「これからもみなさんと宇宙船地球号にのりたい」


・宇宙飛行士のことば「宇宙から見たら国境はない」に感銘を受ける→社会・環境のことを宇宙からの視点で考えてみる

・50年前に人間は地球の姿を知ったばかり、たった50年で意外といろいろできるものだ

・TOYOTAのハイブリッドカーAQUAの広告費で水辺のケアと言う社会貢献→サステナブルデザイン賞受賞(経済をデザインする必要)



▲金入健雄さん(KANEIRI MUSEUM SHOP

「東北の魅力はこれからの姿だ」困難な局面にいるときこそ人は真価が問われる、東北で言うならそれがいま


・人も技術も光る、東北のものづくりを発信

・モダンなミュージアムショップに工芸品を置く→地元の人にとっても地に根付いた工芸品を恥ずかしがらずに使ってもらう(照れずに使う=普段使い)

・東北で生きる=かっこいいこと、と思わせる



△小沼大地さん(クロスフィールズ

「ぜひ、自分にしか出来ない挑戦を。今、僕たちが挑戦しないことの方がリスクだ」


・留職:企業で働く人を新興国に派遣、企業で培った技術で現地の問題解決に励む(ビジネスの力で楽しそうに社会貢献!)=企業・新興国にwinwinの関係

・活動事例としてPanasonicでは、無電化地域でも使える安価な調理器具の開発を目的として留職。現地の1人と日本のプロジェクトチームの邁進、そして技術開発担当幹部クラスの方のアドバイスの結果→20%コストカット。

・作った人/買った人/企業の3方に良いものを与えるために全員がサポートをする=「Panasonicが企業したときを見ているようだ」



▲佐藤言也さん(殻付き生ガキの伝道師)

「他に日本じゃなきゃいけないものはありますか?」


日本オイスター協会/オイスターマイスター

・フランスの牡蠣の99%、世界の牡蠣の70%は日本の牡蠣がルーツ。日本の牡蠣のDNAは最強→日本の牡蠣はすごい!=おかねの香り

・しかし日本には牡蠣長者がいない、アニメ・ゲームと同様に日本のパワ―で外人が活躍していただけ→日本人としてのアイデンティティを生ガキで実現しよう!



△須藤シンジ(PEOPLE DESIGN

「得意技を使って社会を変えていこう」


・佐藤さん鈴木さん高橋さん田中さんの数=ハンディキャップを持った人の数(6/100人)

・先進国の中でも障害者・健常者を分けている福祉は日本特有のもの。日本はよりバリアフリーを進めようとするが海外ではむしろ石畳を残そうとする→日本だって両者が混ざっているべきだろう→Actionづくり=PEOPLE DESIGN

コミュニケーションチャーム=「困ったらこれを持っている人に声かけて」のしるし。きゃりーぱみゅぱみゅを広告塔にHARAJUKU KAWAII!に出展(須藤さんの得意分野はfashion)

・障害者のためにではなく、こんな社会になったらいいなのために



▲Eric Siuさん(TOUCHY

「TOUCHING IS POWER AND BEING TOUCHY.」


・Human Camera(ヘルメット型カメラデバイス)を被ると、誰かがその人の肌にタッチするその瞬間まで何も見えない環境に置かれる

・人がTOUCHする=シャッターが開かれて視界が広がる

・10秒TOUCHする=対象のイメージを撮影する

・科学によるオンラインコミュニケーションは人間の身体的なコミュニケーションを奪った→Human Cameraは他人の肌に触れること・アイコンタクトをとることがふつうの当たり前のことだと思い起こさせる



ああ、本当にいいあさでした。おやすみなさい。


/ 23:39 / ソーシャルデザイン練習帳 / comments(0) / trackbacks(0) /
ダバワラ


 ワラ
について書いてみる。きっかけは昨日のgd harajuku vol.4で「ダバワラを見てみたい」と書いていた方がいて、ふとおもいだしたため。むかしファンでした、ダバワラ。思い切りがいいカタカナ表記も好き。ダバワラダッバーワラー

これは、群衆の波が押し流してくれるため自分で歩く必要がない、と言われるように交通ラッシュの酷いインドのムンバイで活躍する弁当配達人のこと。ダバワラは、自宅で妻が作った弁当をランチタイムのオフィスワーカーや学校に届ける。

100年以上の歴史を持つ
ダバワラの起源は、英植民地時代にイギリス企業で働いていたインド人たちがイギリス式の食事に飽きたときに遡る。なぜ今でもダバワラがムンバイに根付いてやまないのかと言うと、作り立ての弁当を冷めないうちに食べれば美味しい上に腐りも防げるため。暑い国だと重要ポイントです。また、インドの外食は健康にも良くなかったり、悠々と弁当箱を携えていられるような通勤ラッシュではなかったりするのだそう。


そして、
ダバワラはビジネスとしてすごい。と、しばしば言われます。まず、200,000食の弁当が4500〜5000人のダバワラによって毎日運ばれるわけです。すごい数です。しかし、配達間違いは、600万個にわずかひとつの割合。これはシックスシグマをも超えた数字。すごい数です。

では、すごい手法で配達をシステム化しているのか?といえば、ダバワラはペーパーレスビジネス。伝票だって使いません。そもそもダバワラの識字率は低いので、弁当箱に書かれた色・数字・記号を頼りに届け先と受取人を繋いでいるのだそう。

こうしてダバワラの運ぶ弁当箱は、みんな決まって三段重ねのアルミ箱。ご飯かナン、チャパティーに1段、カレーか汁物に1段、フルーツに1段。そうなのです。スープカレーのようなカレーだって、この弁当箱は汁もれさせずにお届けします。すごい、すごいぞダバワラ。はじめて知ったのはいつだったろう?覚えていないけれど、すごいぞいけいけダバワラ

☆youtubeでみるダバワラこちら

/ 23:02 / ソーシャルデザイン練習帳 / comments(0) / trackbacks(0) /
ソーシャルデザインの定義をAdeu,Barcelona!から かんがえる

いま、どのくらいの認知が ソーシャルデザインということばにはあるのでしょう。

さらに、「ソーシャルデザインってつまるところ何のこと?」と訊かれて間を置かずにすんなりと説明するとなると何て言えばいいんだろう。


なので、定義をまずは1冊の本と1人の人のプロジェクトから紹介しようと思います。

私は朝日出版社出版、greenz.編集
"ソーシャルデザイン 社会をつくるグッドアイデア集" この本を読んでこういったことばがあることを知りました。


ソーシャルデザイン (アイデアインク)



さわやかな装丁もさることながら、


◎うわさの力でシャッター商店街を賑やかにするアートイベント「八戸のうわさ」
◎煙草の代わりにシャボン玉を一服する「東京シャボン玉倶楽部」
◎スピードを守った人に宝くじが当たる「スピード・カメラ・ロッタリー」
◎途上国の電力不足を開発する自家発電型サッカーボール「ソケット」
◎街が一変するデザイン選挙の投票率を上げた「KOTOBUKI選挙へ行こう」
◎街行く人々が素敵なメッセージを発信する「セイサムシングナイス」
◎荒れ地が一夜で楽園になる「ゲリラ・ガーデニング」


頁をすすめる度に、
こんな風にタイトルを見るだけでもぐっとくるようなアイデアが目の前に差し出されます。

各頁に書かれる内容も、もちろん負けていない。


ひたすらわくわくさせられ続けた私が特に好きだったのは、"バルセロナに住む人々に風船で「ありがとう」を届けた男"として本書で紹介される Lucas Jatoba氏。

彼はブラジル人アートディレクター、
バルセロナには25歳から3年間住みました。

バルセロナは街に誇りを持つ市民が多いのが特徴らしいのですが、ルーカスさんもそのひとり。


ルーカスさんはバルセロナを出ることになったときに様々な経験をさせてくれた、思い入れの強いバルセロナの街や見知らぬ市民に対する感謝の意味もこめて、

劇場チケットと手紙を結び付けた風船を250コ街中に飛ばします。


風船はありとあらゆる人に、
中には15km離れたところにいる人にまで届きます。

手紙の表面には「Hello,this is a gift for you.」

手紙をひらくと

「僕と君が知り合いじゃないことはちっとも重要じゃなくて、僕がこのすばらしい街で幸せな3年間を過ごしたことが重要なんだ。

このバルーンを飛ばすことで僕がこの街で過ごしたのと同じくらい生活がたのしくなるような機会をもってくれたらと思う。

みんながお互いのことを思いやる世界では、自分の周りの家族や友人のことだけじゃなくて
すべての人の幸せについて考え始めることができるって信じてる。

人々が見返りを求めるような期待をもたずにだれかに何かを与えればフレンドシップと尊敬のある世界は、今日からはじめられるんだ」

そう書いています。
これが"Adeu,Barcelona!"

youtubeに2分半のムービーもupされているのでぜひ。

ちなみにこのできごとで、ルーカスさんは7人の女性からプロポーズをされたそうです。なんと!笑



序盤で述べたようにここから定義を考えると、

ソーシャルデザイン、とは、
もっと素敵な社会をデザインする。という大元から理解してまちがいない。


デザイン心理学では、デザイン=問題解決をするものだと定義されます。
さらに、「デザインとアートという言葉が混同しているケースがあるが、デザインは問題解決、アートは自己表現のもの」と発信している方もいます。


まとめながら、greenz.の言葉を借りると、

「もっと素敵な社会にするために 社会的な課題を解決するような、新たなコト・価値をつくる」というざっくばらんなものでいいのだと思います。

いま、ソーシャルデザインの定義を調べてみても色々な言葉で説明が成されていますが、これが最大公約数ではないかと。

私はもともとすごく熱い人間でもないし、
環境問題や貧困問題に人以上の強い関心や意志ももたず、都市の冷たい人間関係をそこまで悪いものだとも認識していません。

でもこんな私がこのプロジェクト達に惹かれて、
この1冊がバイブルとなり得たのも、
プロジェクトがすべて面白くてわくわくするから。

問題がたのしく、おもしろく、フォトジェニックに解決される。
こんな視点があったのか!と驚かされることばかり。

この本をつくったgreenz.は実はウェブマガジンが主体です。


さらに、このウェブマガジンがムーブメントとなって
世界各地800以上の都市でgreen drinksというイベントも行われています。

各都市によって内容も異なりますが、
私が参加したgreen drinks TOKYOは
みんなの思いつく・実行しているプロジェクトをシェアして実行に移したり・より良く進めたりという場でした。

感想として、話していてすごく面白い人ばかり!

社会を憂えてるひまはなくて、
憧れる生き方がたくさんちらばっています。


そして、今月から
毎月第4土曜日の夜はgreen drinks HARAJUKUがスタートすることになりました。

これは学生向けにアクションを起こしたもの。

みんなでステキなことシェアしよう、繋げていこうという場です。
スタートに居合わせられる、というのもいいなあ、とおもって私も参加させていただく予定です。


いろいろな人に来て、見てほしいとおもいます。こんな素敵なことをしている大人も子どももいるんだなーって、思えるの、すごくおおきなことだと思うんです。

以上!
/ 09:23 / ソーシャルデザイン練習帳 / comments(0) / trackbacks(0) /
1/1PAGES